みなさま~こんにちは!
雨に映える紫陽花の花も美しい季節となりましたね~
みなさま~お変わりありませんか(#^^#)
手洗い・うがい・マスクお忘れなく安全にお過ごしくださいね~
今回ご紹介するのは・・・
液化ガスタンクローリーの、タンクの載せ替え作業の様子です
タンクローリーとは、固体・液体・気体を運搬するための特殊用途自動車です
石油やガスなどの運搬に使われています
ちなみには「ローリー」とは「トラック」の意味なんです
タンクの ”載せ替え” とは、まだ使えるタンクを取り外し新しいトラックに積み替える
作業です
お客様の経費節減にも繋がります
それでは作業開始です!
まずは旧シャーシから周囲についている補機部品を外していきます
これは後ろタイヤのフェンダーですね
蒸発器も外します
蒸発器とは液化ガスを気化(液体→気体)するための装置です
配線類他も外していきます
下に潜って、姿勢がつらい作業ですが、次々と進めていきます
頑張れ ” Dくん ” ( `ー´)ノ
タンクボデーの滑り止めブラケット他を切断・除去していきます
古いマーキングフィルムも剥離していきます
お化粧直しの再塗装を行う前の、下処理になります
ようやくタンクを降ろす準備が出来ました
天井クレーンを使って、タンクボデーを吊り上げます
タンク単体になりました! 実にシンプルな形状です
ちなみにタンク(容器)はなぜ丸いのか? それは丸い方が強度があるからなんです
消火器、スプレー缶、卓上コンロのボンベなど中の圧力が高いものはやはり円筒状です
つまりタンク(容器)が丸いのは、機能性を最優先した必然の形状なんですね
次は新車シャーシと入れ替えて、フレーム上部にシャーシスペーサーを取付けていきます
タンクボデーを直接車両のフレームの上に架装せず、緩衝材としてシャーシスペーサーを
挟み込みます
準備が出来たら、新車シャーシをタンクの下へ潜り込ませます
オーライ!オーライ! \(^o^)/
バック時の誘導は、安全のためにも欠かせません
クレーンの吊り上げ位置を変えたりしながら、適正な位置へ載せていきます
なんとなくガスローリーの形になってきました
タンクの搭載位置が決まったところで、タンクボデーの滑り止めブラケットの取付、
保安部品の取付を行います
そのあとに鈑金塗装部門にてタンクボデーの再塗装を施して、補機関係の2次架装へと
進みます!
②へ続きます