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新規アルミボデー製作加工作業☆BPテクニカルセンター架装

2019 / 10 / 25

みなさま~こんにちは!

天気がすぐれなくて体調は、くずされていませんか?

風邪も流行ってきているようですのでくれぐれもご自愛くださいませ

今回ご紹介するのは・・・

電源車の、アルミボデー製作加工作業の様子です

電源車とは?

計画停電及び突発停電による通信設備及び工事等への電源供給や、

全国各地の各コンサート、イベント、映画、TV、CM等の各現場への電源供給を行います

何時でも、何処でも、必要な所に高品質な安定化電源を供給できる特装車です

ボデーは、軽量なアルミ素材でできているので、その分多くの機材を載せることが出来るというメリットがあります

 

BPテクニカルセンターではお客様のご要望に合わせて、一からのボデー製作等もしております

 

 

まずはボデーの骨格となる部分から構築していきます

たくさんの機材を設置するために、機材に合わせた空間を作ります

建築中の家のようですが、空間=部屋と考えると同じかもしれません

 

柱の一つ一つはスクリューや溶接で固定されていますが、ホームセンターのDIYコーナーのように

このような部材があるわけではありません

 

アルミ製の角パイプを材料としてカットしたり、穴をあけたり、削ったりして加工していきます

 

ベテラン整備士の ” Oさん ” が、アルミ溶接の腕をふるいます!

溶接で材料同士が溶けて接合するときに引っ張られて、ボデーが歪んでしまわないように

引っ張られる分を見越して、作業を進めます

 

こちらはアルミ製の鋼板を加工した、ドア(扉)になります

 

強度を出すために、内側に向けて曲げ加工を施してあります

曲げ加工ではプレスブレーキという、ベンダー機(曲げ加工機)を用いて、

鉄板やアルミ・ステンレス板などの材質を型に合わせて特定の形状・角度に変形させます

最後に縁の部分を、アルミ溶接で繋ぎます

 

アルミ製の外板(アウターパネル)を取りつけていきます

表面に貼ってあるブルーのフィルムは、傷つき防止のための表面保護材です

 

続いては、アルミ製の内板(インナーパネル)を取りつけていきます

部屋っぽくなってきました

 

中の作業はどうしても姿勢が辛いですが、がんばってください!!

 

防音材を仕込むことにより、低騒音となります

夜間や都心部の使用でも安心です

 

アルミ製のドア(扉)を取り付けていきます

大分形になってきました、あともう少しです・・・

 

細かいところを纏めて、中の清掃を行い・・・

 

完成です!! すっばらし\(^o^)/

アルミ素材の質感が鈍い輝きを醸し出して、なんともいえない雰囲気があふれ出していますね

このあとに機材の設置や塗装が施されますが、ボデーの製作としては一区切りとなります

 

 

” Oさん ” 長丁場の作業、大変お疲れ様でした!

最高の笑顔です!!

 

山口自動車では、お客様の希望に最大限応えるべく、このようなボデー製作加工も行っています

トラックボデーのこと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

 

 

 

 

 

 

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