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危険物タンクローリーの空気安全弁検査☆横浜サービスセンター

2019 / 11 / 9

みなさま~\(^o^)/こんにちは!

朝晩寒くなりこたつの恋しい季節となりましたね

体調はくずされていませんか?

日に日にもっともっとさむ~くなるのでお体にお気をつけてくださいませ(^^)

今回ご紹介するのは横浜サービスセンターで作業が行われた、危険物タンクローリー

(主に石油・劇薬類を運搬する)の空気安全弁検査の様子です

タンクローリーとは、固体・液体・気体を運搬するための特殊用途自動車です

主に石油・ガスなどの運搬に使われています

また危険物を運搬する際には、運転免許以外に危険物取扱者の資格(あるいは有資格者の同乗)が必要となります

 

 

危険物タンクと呼ばれるタンクの上部には、複数のマンホールが設置されています。

空気安全弁は、マンホール毎に装備されています

空気安全弁はタンク内部の圧力が上がり過ぎた場合はとても危険になるために常用圧力の1.1倍を超えると自然と開く

ことで空気を外に出し、安全性を確保するものです

保守点検でも必須事項となります

タンクの内部は、すべてがつながってしまっているわけではなく、1部屋が4,000L以下になるように仕切られて、

小部屋に分かれています

間仕切りに使用されている板のことを仕切板と呼び、仕切板はタンクに溶接されていますのでタンク内部を独立した小部屋

とすることができるのです

このことによって一種類だけでなく、ガソリンと軽油他、複数の種類のものを同時に運ぶことが出来ます

 

それでは作業開始です!

” S課長 ” が足元に気をつけながら、手際よく空気安全弁を取り外します

 

まずは、一番前の空気安全弁を外しました

 

消防法で定められている試験装置である、専用のテスターにセットして

空気安全弁の作動圧試験を行います

 

” S課長 ” が真剣な眼差しで、開弁圧を点検します

どうやら作動は正常、問題なしのようです!

残りの空気安全弁も、同じ手順で進めていきます

タンクトレーラーになると ” 8室 ” の車輛もありますから、なかなか大変です!!

 

最後に外した空気安全弁を、マンホールへセットして完成です

 

私たちの生活に欠かせない石油類

危険物である石油類を運搬しているタンクローリーだけに、安全性の確保は重要ですね

山口自動車では修理だけではなく、このような危険物タンクローリー

の空気安全弁検査も行っています

タンクローリーのこと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

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