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コンテナセミトレーラー修理☆横浜サービスセンター

2020 / 7 / 6

みなサマーこんにちは!

梅雨明けの待たれる今日この頃、

安全にお過ごしでしょうか

手洗い・うがい・換気してお過ごしくださいね~(#^.^#)

明日は、七夕ですね~

天の川みられるといいですね~☆彡

 

今回ご紹介するのは横浜サービスセンターで作業が行われた、

TREX(日本トレクス)製 コンテナセミトレーラーの、リヤ廻り破損

修理作業の様子です

コンテナセミトレーラーは、主に海上コンテナの運搬に使われます

シャーシフレームの四隅にツイストロック装置を装備していることが特徴です

(タイプによっては、中間にも装備しています)

このツィストロックによって、コンテナを安全に固定して運行することができるんですね

話題の『モーダルシフト』にも一役買っています

モーダルシフトとは、トラックによる貨物輸送を、鉄道・船舶などの大量輸送

が可能で、二酸化炭素排出量を抑えることができる他の輸送モードに転換する

ことをいいます

 

今回は破損が著しく、リヤメンバーでもあるボルスターの取替が必要になりそうです

ボルスターとは訳すると、長枕や枕状のものまた、当て物(摩擦・重圧をやわらげる)

,受け台;補強材の意味合いがあります

トレーラーのボルスターは後者であるコンテナの受け台(架台)となります

 

 

 

それでは作業開始です!

ボルスター、リヤバンパーステー、ナンバーステー他を

切断機で溶断(溶かしながら切る)していきます

もちろんメインフレームに溶接されている部品の為、精度が求められる

作業です

 

取り外された部材です

 

切断面を整えた後に、新品の部材を仮付けしていきます

ここもフロント他のボルスターやメインフレームに対して、位置関係を

測定のうえ、しっかりと正対を出さなければいけません

ツイストロックの位置関係がしっかり出ていないと、コンテナ積載が

干渉して載せられない、引っ掛かったりして降ろせないということになります

非常に大事なポイントなんです

 

ボルスターが決まったら、続いてリヤの突入防止装置(バンパー)を

取付(溶接)していきます

 

全体がいい感じに纏まってきました

シャキッとして見えます

この後に、ナンバープレートや燈火器類のブラケット他を

溶接していきます

 

補機関係が決まったら、下地処理 ⇒ 防錆処理 ⇒ 塗装を行います

その後に、テールランプ他燈火器類・保安部品である反射板・

表示ステッカー等の部品を取り付けていきます

 

一旦完成です

塗装もキレイに仕上がりました!!

これなら、お客様にもよろこんで頂けると思います (≧▽≦)

あとは、ナンバープレートの再交付&封印をおこなって、ほんとの完成です!!

 

山口自動車は、日本トレクス株式会社さんの、指定サービス工場です

日本トレクス製の特装車のお困りごと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

 

 

 

 

 

 

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