みなサマーこんにちは!
梅雨明けの待たれる今日この頃、
安全にお過ごしでしょうか
手洗い・うがい・換気してお過ごしくださいね~(#^.^#)
明日は、七夕ですね~
天の川みられるといいですね~☆彡
今回ご紹介するのは横浜サービスセンターで作業が行われた、
TREX(日本トレクス)製 コンテナセミトレーラーの、リヤ廻り破損
修理作業の様子です
コンテナセミトレーラーは、主に海上コンテナの運搬に使われます
シャーシフレームの四隅にツイストロック装置を装備していることが特徴です
(タイプによっては、中間にも装備しています)
このツィストロックによって、コンテナを安全に固定して運行することができるんですね
話題の『モーダルシフト』にも一役買っています
モーダルシフトとは、トラックによる貨物輸送を、鉄道・船舶などの大量輸送
が可能で、二酸化炭素排出量を抑えることができる他の輸送モードに転換する
ことをいいます
今回は破損が著しく、リヤメンバーでもあるボルスターの取替が必要になりそうです
ボルスターとは訳すると、長枕や枕状のものまた、当て物(摩擦・重圧をやわらげる)
,受け台;補強材の意味合いがあります
トレーラーのボルスターは後者であるコンテナの受け台(架台)となります
それでは作業開始です!
ボルスター、リヤバンパーステー、ナンバーステー他を
切断機で溶断(溶かしながら切る)していきます
もちろんメインフレームに溶接されている部品の為、精度が求められる
作業です
取り外された部材です
切断面を整えた後に、新品の部材を仮付けしていきます
ここもフロント他のボルスターやメインフレームに対して、位置関係を
測定のうえ、しっかりと正対を出さなければいけません
ツイストロックの位置関係がしっかり出ていないと、コンテナ積載が
干渉して載せられない、引っ掛かったりして降ろせないということになります
非常に大事なポイントなんです
ボルスターが決まったら、続いてリヤの突入防止装置(バンパー)を
取付(溶接)していきます
全体がいい感じに纏まってきました
シャキッとして見えます
この後に、ナンバープレートや燈火器類のブラケット他を
溶接していきます
補機関係が決まったら、下地処理 ⇒ 防錆処理 ⇒ 塗装を行います
その後に、テールランプ他燈火器類・保安部品である反射板・
表示ステッカー等の部品を取り付けていきます
一旦完成です
塗装もキレイに仕上がりました!!
これなら、お客様にもよろこんで頂けると思います (≧▽≦)
あとは、ナンバープレートの再交付&封印をおこなって、ほんとの完成です!!
山口自動車は、日本トレクス株式会社さんの、指定サービス工場です
日本トレクス製の特装車のお困りごと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/
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