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ウイングボデー修理☆BPテクニカルセンター架装

2021 / 4 / 20

みなさま~こんにちは!

いつの間にか葉桜の季節となってしまいましたが、お元気してますか?

手洗い・うがい・マスクお忘れなく安全にお過ごしくださいね~(#^^#)

 

今回ご紹介するのはBPテクニカルセンターで作業が行われた、

日本トレクス製 ウイングボデーの、ウイング左ルーフシート

の取替作業の様子です

 

ウイングボデーとは?

アルミ製のバンボデーの側面を上げることにより、トラックの横から

荷物の載せ降ろしが行いやすい構造となっています

側板と天井の一部を組み合わせた扉を跳ね上げた状態が鳥が翼を

広げた状態を連想させるため、一般的には ” ウイング車 ” と呼ばれます

 

 

今回はウイングの天井にあたるルーフシートへの、落下物

による損傷(穴あき)です

 

 

部分でパッチを当てる方法もありますが、今回はルーフシートの取替と

なりました

 

それでは、作業開始です!

 

ここが損傷箇所です

アルミテープにより応急処置が施されています

 

内側から見ると、破れています

 

まずはウイングの真ん中にある、センターシートを剥がしていきます

センターシートは、ウイングの開閉に合わせて柔軟に変形します

柔軟に変形することにより、左右ウイング間の隙間をなくし

雨漏れ等のトラブルから、大切な荷物を守っています

 

大型のウイングなので、ボデー長は9,6mあります

もちろんセンターシートも9.6mです… (; ・`д・´)

 

次はルーフパネルの周囲に施工されている、シーリング材剥がしていきます

剥がすというより削るに近いですね

 

そして、取れました!

丸まっているのが、剥がされたルーフシートです

テープ等で接着されているため剥がすときは、変形してしまうんです

 

ルーフシートが剥がされて、骨組みが剝き出しの

ウイングです

新しいパネルを付ける前に、綺麗に下処理を行います

 

下処理後に接着テープを貼り付けていきます

 

もちろん骨の1本1本すべての、上面に貼りつけていきます

地道な作業が続きます

 

息つく間もなく、新しいルーフシートを載せます

巻かれて丸まっていますが、もちろん9.6m超あります

 

内側から見ると、こんな感じです

 

車体前側からクルクルと貼っていきます (◎_◎;)

 

キレイに載りました

 

フロント部からリベットで固定していきます

 

リヤ部は適度に引っ張って、弛ませないようにして固定します

 

ビシッと決まりました!

 

続けて貼り付けたルーフシートの周りに、シーリング材を塗布していきます

 

新しいセンターシートも取付しました

センターシートの両サイド部もシーリングします

最後にマスキングテープ、養生シート他を外したら…

 

完成しました!

ピカピカの仕上がりです!! (≧▽≦)

 

山口自動車は、日本トレクス株式会社さんの、指定サービス工場です

日本トレクス製のボデーのお困りごと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

 

 

 

 

 

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