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アルミ製 配管 修理作業☆横浜サービスセンター

2020 / 11 / 11

みなさま~こんにちは!

いよいよ秋も深まり、朝晩には肌寒さを感じる季節となりましたが皆さまお変わりありませんか。

手洗い・うがい・マスクお忘れなく

安全にお過ごしくださいませ(#^.^#)

 

今回ご紹介するのは・・・

横浜サービスセンターで作業が行われた、

アルミ製の吐出口配管修理他作業の様子です

 

現車はサイドバンパー、ホースボックス他の破損にて入庫致しました

しかしながらよく見てみると…

 

 

サイドバンパーのステーが、折れてしまっています

 

サイドバンパー全体も押されて、吐出口と干渉しているようです

 

下側から配管を点検します

あれ (。´・ω・)?

配管の塗装がひび割れて、剥がれています

 

 

 

よくよく見ると吐出口と配管が、サイドバンパーに押されて

位置が変わっています (゚д゚)!

 

 

配管を外すと、やはり歪んでいます

塗装の剥がれは、歪みによるものだったようです

どうやら配管は、新しく作り直すようですね

それでは、修理の方向性も固まったところで作業開始です!

 

 

 

枝配管の部品とフランジ部分をアルミ溶接で繋げていきます

もちろん燃料が流れる配管の為、溶接の不備による漏れなどは

絶対あってはなりません

 

きれいなビードです

隙間なく、しっかりと材料が溶けて融合しています

これなら、漏れの心配は無さそうです

仕上がりと機能が結びついていますね

 

吐出口の主配管の位置出しを行います

 

先程の枝になる配管を合わせます

配管に無用なストレスがかからないように、仮位置を出していきます

無理のかかった配管は、漏れの原因となるため慎重に進めます

 

仮位置が決まったところで、もう一度配管を取り外します

二度手間にはなりますが、これから本溶接を行います

 

溶接後です

 

取り付け後にエアーで加圧して、漏れの点検を行います

結果はもちろん問題なしです ( `ー´)ノ

 

今回は紹介していませんが、サイドバンパー、ホースボックスも

きれいに直しました

 

マーカーランプ等の保安部品を組付けて、点灯テストを行ったら完成です

とてもきれいに仕上がりました

これなら、お客様にもよろこんで頂けると思います

 

吐出口の位置も、バッチリです!

 

山口自動車では、このような修理も対応しております

トラックボデーのお困りごと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

 

 

 

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