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アルミ製サイドバンパー修理☆横浜サービスセンター

2020 / 5 / 18

みなさま~こんにちは~

安全にお過ごしでしょうか・・・

手洗い・うがいしっかりしてくださいませ

暑くもなってきたので、水分補給もして

くださいね~

 

今回ご紹介するのは・・・

横浜サービスセンターで作業が行われた、アルミ製の

サイドバンパー修理作業の様子です

サイドバンパーとは、荷台両側の下部にある巻き込み防止

のための部品で、サイドガードとも言われています

 

一般的にアルミと呼ばれるアルミニウム合金は、一円玉の原材料

として使われていることで知られる合金ですね

軽量で加工性が高く強度が確保できるアルミは、トラックには

利点が多い素材として、ボデーの各部に採用されています

 

今回は左側サイドバンパーの歪み他を、修理いたします

 

まずは損傷状況の確認です

仕事は段取り8分とも言われていますからね

良い仕事をするには段取りが非常に重要です!

で、状況ですが・・

側面を全般的に擦ってしまっていますが、特にリヤ側が酷く

部材も削れ、潰れてています

なかなか手強そうです (ー_ー)!!

 

 

 

それでは、修理の方向性も固まったところで作業開始です!

まずは、サイドバンパーのバー部分を取り外します

平坦な床に置くと、歪みがよく分かります

 

次は、サイドバンパーのステー部分です

2番目と3番目が、内側へ押されてしまっています

 

修正後です

3本のステーが、キレイに揃っています

 

バー部分も修正を施した後に、仮付けを行い歪みのチェックをします

3段バーの下段リヤの一部は、損傷が酷いため切断しました

この部分は、新しいアルミ鋼管を加工して新造します

 

部材加工が出来たら、溶接で繋げます

ここは写真が無かったので、イメージです・・・

溶接で繋げた部分は研削研磨を行います

このひと手間で、継ぎ目は分からなくなります

そして、再度の仮付けです

サイドバンパー全体のフォルムが、纏まってきました

 

アルミ素材の鈍い輝きが、カッコイイです

 

ステーの亀裂が入っていた部分も、一部溶接補修を施しました

 

仕上げに入ります

サイドバンパーを外し、下地処理を施します

サンドペーパー等で表面をさらい、サフェーサーを吹き付けて

塗装前の下地を作ります

この下地処理の出来栄えが、仕上がり品質を決めるといっても

過言ではありません

 

塗装を施します

今回は、白とグレー2色を塗り分けます

 

 

 

そして、完成です!!

塗装もキレイに仕上がり、新品のようですね

これなら、お客様にもよろこんで頂けると思います

 

山口自動車では、このような修理も対応しております

トラックボデーのお困りごと、なんでもご相談くださいね(/・ω・)/

お待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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